西日暮里駅前こさか眼科では加齢黄斑変性症に対するルセンティス治療を行っております。
この病気は加齢により網膜の中心部である黄斑に障害が生じ、見ようとするところが見えにくくなる病気です。
高齢化と生活の欧米化により近年著しく増加している病気です。
黄斑とは網膜の中心にある直径1.5mm~2mm程度の小さな部分の名称で、黄斑の中心は中心窩と呼ばれ、見ているところ(固視点)からの光が当たる部位です。
黄斑にはキサントフィルという色素が豊富にあるために黄色をしています。 黄斑は非常に小さな部分ですが、黄斑に異常が生じるとそれ以外の網膜に異常がなくても視力が著しく低下する事があります。
◆ 特に以下のような症状が出た場合、早めに当院までご相談ください。
- ものがゆがんで見える
- 見ているものの中心が欠けて見えない
- 視力低下
など
加齢黄斑変性症は、年をとれば誰にでも起こる可能性のある眼の病気です。
加齢黄斑変性の発症のリスクを高める原因として喫煙、肥満などが挙げられます。
特に喫煙による酸化ストレスが眼に蓄積すると、眼の炎症を引き起こしやすくなり、発症の原因となってしまいます。
そのため加齢黄斑変性の発症予防や、進行を遅らせるためには禁煙が非常に重要です。
◆ ルセンティス療法
ルセンティスは、脈絡膜新生血管の成長を活発化させる体内のVEGF(血管内皮増殖因子)という物質の働きを抑える薬です。
薬を眼の中に注射することで、加齢黄斑変性の原因である新生血管の増殖や成長を抑える治療法です。
西日暮里駅前こさか眼科
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